緑と金属で表情を更新する、テナントビル改修

SHICATA BLDG

商業施設・店舗 Pickup   #リノベーション #SRC #パネル #緑化
既存テナントビルの外壁改修プロジェクトです。
元々設置されていた古さ感じる装飾を活かしながら、新たな印象を与える外観を目指しました。
そのために、意匠性のあるエキスパンドメタルと緑化のグリッドをランダムに配置し、表情豊かなファサードを構成しています。
単にガラス張りですっきりと見せるのではなく、京都の中心市街地に建つビルとしての上品さを保ちながら、テナントビルとして人の目を引く外観へと更新しました。
夜には植栽がライティングによってやわらかく浮かび上がり、昼間とは異なる表情を見せてくれます。

Facade renovation of an existing commercial building in central Kyoto. Expanded metal panels and greenery grids are arranged to create a layered and expressive facade while retaining the character of the original ornamentation. At night, integrated lighting softly reveals the planted elements, offering a distinct expression from the daytime.

【課題】
四条河原町に面した既存テナントビルの外壁改修にあたり、街の中で新しい印象を与えるファサードをどのように実現するかが課題でした。 さらに、もともと建物に付随していた装飾フレームをどのように活かしながら全体の印象を更新するか、 加えて、代替進入口に関する条件を消防協議の中でどのように整理し、意匠計画と両立させるかも重要な検討事項でした。

【背景】
既存の装飾フレームは、単に撤去して新しくつくり替えるのではなく、一部を塗装することで建物全体の印象を更新する要素として活かしました。 そのうえで、既存フレームに新たな意匠を付加することで、四条河原町という都市的な立地にふさわしい、視認性の高いファサードを目指しました。 安全性と意匠性の両立を図った外観計画となりました。
所在地
京都市下京区
構造
鉄骨鉄筋コンクリート造 地下3階地上9階
竣工時期
2024.10
敷地面積
446㎡
延床面積
4,340㎡
備考
Photo by Daijirou Okada